2021年2月2日火曜日

立春によせて

 こんにちは。鬼のパンツよりもいいパンツ、てくねちおです。



 今日は2月2日の節分です。私も狭い下宿に豆を撒いてみたりしました。

 おやおや、でも、おかしいです。節分って2月3日じゃなかったんですか?

 そのカギは立春にあります。節分が、二十四節気の一つである立春の前日であることは皆さんもご存じでしょう。この立春は天文学的に定められていて、太陽の黄経が315度になる時点のことを指します。

 今年の天文年鑑の説明を拝借すれば、1年は正確に言えば365.2422日で、1年あたり0.25日分の不足分は4年に1度の閏日で調整しているものの、残りの0.0078日分(11分強)のずれが蓄積されて、それによりやがて立春を迎える日が早まるのだそうです。というわけで、今年の立春は2月3日の23時59分(!)になるため、その前日である2月2日が節分にあたるのですね。

 節分が2月3日でなくなるのは1984年以来37年ぶり、2月2日になるのは1897年以来124年ぶりなのだそうです。


 今年の恵方は南南東~♪(ボロン


……だなんて言いたくなってしまうのが、哀しいかな、私の性でございます。


 鬼は外福は内、てくねちおでした。



P.S. ほんの思いつきで、昨日、ツイッターのアカウントを消してみました。外から眺めてみたところ、月初めの平日ということもあってか、特に反応はないみたいです。そのうち復活すると思うので、まあ見ていてください。


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